樂々ゆたか農園のめざす農業

国産の野菜は安全ですか?

あなたは、日本の野菜は安全だと思っていますか? 実は、日本は世界有数の農薬大国なんです、、、
上記のデータを見てもわかるように、日本は中国や韓国と並んで、 耕地単位面積あたりの農薬使用量が世界の中でもトップクラス。 ドイツやスペイン、イギリスの約3倍、 アメリカの約5倍もの農薬を使用しているんです。しかも、EUでは 2018年に人体への悪影響の危険性があるとして 全面禁止されたネオニコチノイド系農薬がいまだに日本では使用されています。日本の農薬に対する規制は他の先進国と比べ、とても低いんです。 国産の野菜なら安心・安全だと思っていると、知らないうちに農薬まみれの野菜を食べているかもしれません。 そして、日本は農薬以外にも重要な問題があるんです、、、

化学肥料で汚染された日本の野菜?

日本の野菜には様々な病気の根源とも言われている、ある物質がヨーロッパなどの野菜よりも はるかに多く含まれていることをご存知でしょうか?
それは、硝酸態窒素という物質です。 60 年ほど前、アメリカで硝酸態窒素が多く含まれている ホウレンソウを食べてしまった赤ちゃんが亡くなるという事件も起こっています。 このような事件が数多く起きたので、ヨーロッパでは、この硝酸態窒素に関して厳しい規制を設けました。 その基準は、およそ 3000ppm と決められ、それを超える野菜は「汚染野菜」と判断されて市場にでること はありません。 ところが、日本では基準を設けていません。硝酸態窒素が野放し状態になっていて、農林水産省が不問にしているんです。 実際に、日本のスーパーで売られている チンゲン菜を調べたところ、1万6000ppm あったといいます。

なぜ、日本の野菜にこれほど硝酸態窒素が、含まれているのでしょうか。 それは、化学肥料を使いすぎているからなんです。 植物が成長するために必要な栄養素は、窒素・リン酸・カリウムです。 このうち窒素は空気中から直接吸収することができないため(大豆などの一部を除く)、土壌に含まれた硝酸態窒素を根から吸収することで窒素を取り込んでいます。 日本の一般的な農業では、野菜を効率的に早く成長させ、収穫できる量を増やすために化学肥料で硝酸態窒素を、過剰に土壌に与えています。 その結果、成長に使い切ることができなかった硝酸態窒素が過剰に野菜に残留してしまっているんです。

さらに、 過剰に土壌に与えられた化学肥料が 土壌はもちろん、地下水まで汚染しています。 今の日本の農業は、人体に有害なだけでなく、環境にも有害なんです。

有機野菜なら安全? 本当に健康な野菜は手に入らない?

じゃあ、 有機野菜なら農薬も化学肥料も使われていないから健康で安心、環境にも優しいと思いますか?

日本で有機野菜と呼べるものは、 農林水産省による「有機 JAS」と呼ばれる規格で求められる条件を クリアした野菜です。この認定を受けていれば 「オーガニック」「有機」と表示することができます。 有機JASの代表的な基準は次の3点。

• 堆肥などで土づくりを行い、種まきまたは植え付けの前 2 年以上、 禁止された農薬や化学肥料を 使用していない田んぼや畑で栽培する
• 栽培中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない
• 遺伝子組み換え技術を使用しない

実は、この基準、私たちが食べて安全というわけではなく、環境に対して安全であるという意味なんだそうです。 さらに言えば、 有機農業では、やむをえない場合に、 約50種類もの農薬の使用が認められています。 健康にいいと思って 「オーガニック」や「有機」と表示されているものを選んでいても、 必ずしも健康にいいというわけではありません。 もちろん、農薬・化学肥料が多く使われている野菜に比べれば、比較的に健康である有機野菜ですが、日本ではその有機野菜がほとんど手に入りません。
日本の耕地面積における有機栽培の畑の割合は約0.2%で、 イギリスで4.0%、ドイツで 6.1%、イタリアで8.6%と 世界と比べると、その少なさは歴然です。 日本で健康にいい野菜を手に入れることはとても難しい状況な んです、、、 そして、日本の農業において、農業者の多くが農薬や化学肥料を使わな ければ、野菜を作れないと考えていること自体が間違いなんです、、、

樂々ゆたか農園が実践する農法とは?

『食』で病気を根本的に治療し、病気そのものを予防する予防医学が 重要になってくるこれからの時代において、 食事について学ぶことはもちろん、 食材について学ぶことはとても重要になってきます。

食材について学ぶためには、農業を学ぶことが最も近道なんです!!
樂々ゆたか農園では、東洋医学的は発想で土作りに全身全霊を注いでおります。東洋医学的は考えはとてもシンプルです。言い換えれば昔ながらの土作りです。そこに土壌分析データーもフルに活かします。その時々の状態に応じた種類の『良質な有機物』を土に戻しそして耕す...ひたすらこの作業を繰り返し、 多種雑多な微生物を増やし豊潤な土壌に仕上げていきます。 この豊富な微生物が必要な物を必要な分だけ作物に供給してくれます。

だから樂々ゆたか農園の作物はミネラルが豊富で安心安全なのです。 あなたが食べているものが、どこで、どのように作られているのか、 それを知らないまま、ただ闇雲に健康に良さそうなものを食べるのではなく、 農業を学ぶことが、本質的に健康について学ぶことにも繋がります。 あなたとあなたの家族の健康のために、 食事の基盤をなす農業を我々『樂々ゆたか農園』と一緒に学びませんか?(^^)